FUNK OF AGES

Dirty Funk & Groovy Soul Disc Review

2019年09月

ファンク・バンドのアルバムを聴く楽しみは、何もファンク・ナンバーだけにあるワケじゃない。汗臭く泥臭いハードなファンクに挟まれたミディアムやスロウ系のソウル・ナンバーもまた、ファンク・アルバムを聴く時の楽しみのひとつだ。それらの曲は、洗練されていなくて粗削 ...

Illadelph Halflife / The Roots DGC '96 フィラデルフィアのヒップホップ・バンド、ザ・ルーツ。1stアルバム『Organix』をリリースしたのは1993年だが、グループの存在が一般に知られるようになったのは94年の2nd『Do You Want More?!!!??!』からで、自分が初めて聴いた ...

Soul Cal Funky Disco & Modern Soul Masterpieces 1971-1982 Now-Again ’12 ストーンズ・スロウ傘下のナウ・アゲイン編纂のファンク/ディスコ/モダン・ソウルのレア音源を集めたコンピレーション『Soul Cal』。ストーンズ・スロウ/ナウ・アゲインというと、埃まみれ ...

Joy Of Cookin' / Joe Thomas Groove Merchant '72 1940年代末からクラブで演奏するなどプロの音楽家として活動していたというジャズ・フルート奏者、ジョー・トーマス。初めてリーダー作を発表したのは60年半ばのようだが、コンスタントにアルバムをリリースするようにな ...

Blacula / Gene Page RCA Voctor '72 1972年公開の映画『吸血鬼ブラキュラ』。タイトルから察しがつくとおり黒人版ドラキュラで、もちろん未見だがC級トンデモホラーだということは想像がつく(ソウル・オブ・ブラック・ムービーによると、"ブラック版ホラーの先駆け的不 ...

Express Male / The Malemen Mercury '84 テネシー出身の5人組ファンク・バンド、メイルメン。このバンドはアルバムを2枚リリースしているようで、90年にマラコから出た2nd『First Class Male』は未聴だが、84年の1stアルバムとなる本作『Express Male』はUS Black Disc ...

Rhyze To The Top / Rhyze 20th Century Fox '81 ニュージャージーの7人組バンド、ライズ。80年代初頭に名匠ポール・カイザーのプロデュース/アレンジでアルバムを2枚リリースしているバンドで、ジャケ買い必至の本作『Rhyze To The Top』は2ndアルバム。ジャージー産 ...

1980 / B.T. Express Roadshow '80 70年代のニューヨークを代表するファンク・バンドのひとつ、BTエクスプレス。70年代半ばには、「Do It('Til You're Satisfied)」や「Peace Pipe」などの大ヒットを飛ばし、その汗臭くタフで埃っぽいディスコ・ファンクはなかなかに魅力 ...

In God We Trust / Brand Nubian Elektra '92 ニュー・スクール名盤として名高い1stアルバム『One For All』リリース後、中心メンバーのグランド・プーバが脱退してしまったブランド・ヌビアン。MCとしてのスキルやキャリアがグループ内で突出した存在で、プロデュース/ ...

Cockadoodledo / Momma Stud Virgin '91 ロスで結成された黒白混合5人組バンド、モマ・スタッド。どうやら現在も活動を続けているようだが、アルバムは1991年の本作『Cockadoodledo』1枚のみ。91年当時に自分が本作を買った最大の理由は、あのバーニー・ウォーレルがプロ ...

General Crook Wand '74 シカゴのシンガー・ソングライター/キーボード奏者、ジェネラル・クルック。80年代にウィリー・クレイトンに楽曲提供したことが最も知られている実績だと思うが、60年代末から自身のシングルをリリースするなど活動しており、アルバムは本作1枚の ...

Eddie Bo's Funky Funky New Orleans Funky Delicacies '99 「The Hook And Sling」をはじめ、数々のファンク・クラシックを生み出したニューオリンズのシンガー/プロデューサー/鍵盤奏者、エディー・ボー。シングル・デビューは50年代半ばなれど、初めてアルバムをリリ ...

Where I'm Coming From / Stevie Wonder Motown '71 スティーヴィー・ワンダーが初めてセルフ・プロデュースを行ったアルバムは1970年の『Signed, Sealed, Delivered I'm Yours』だが、(質は高いが)まだ従来のモータウンのポップ公式から逸脱するほどの作品ではなかっ ...

Creative Sounds Of The Organization / Organization Wirl '74 バルバドス産レア・グルーヴの激レア盤として知られるクリエイティヴ・サウンズ・オブ・ジ・オーガニゼーション。まさかこんなブツまで4年も前にアナログ再発されていたとは知らなかった(CDでは再発されて ...

Skin / Ephraim Lewis Elektra '92 UK出身の男性R&Bシンガー、イーフレイム・ルイスの唯一のアルバム『Skin』。本作がリリースされた92年当時、本国UKで80年代末に瞬く間に広がったグラウンド・ビートは既にピーク・アウトし始め、代わりにアシッド・ジャズが勢いを見せて ...

Scars And Pain / Jemini The Gifted One Mercury '95 ブルックリン出身のMC、ジェミニ・ザ・ギフティッド・ワンのプロモ・オンリーの7曲入りEP盤。本作のトピックはやはり、全盛期のバックワイルドとオーガナイズド・コンフュージョンがそれぞれ2曲ずつプロデュースして ...

The Live Mix Part 2 / Breakestra Stones Throw '00 ロサンゼルスを拠点に活動するファンク・バンド、ブレイケストラ。彼らの最大の特徴は、その名前の由来にもなったのだろう、ブレイクビーツを生バンドでノンストップで演奏するスタイル。当初カセットテープで出回った ...

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