FUNK OF AGES

Dirty Funk & Groovy Soul Disc Review

カテゴリ:Small Talk

ロイ・エアーズのユビキティーのメンバーとして、そしてソロ・アーティストとしても印象深い作品を残したエドウィン・バードソング。彼の名前は、エアーズ一座の旗揚げとなった1970年の『Ubiquity』から既にクレジットされている。そこではアレンジやオルガン、ヴォーカルの ...

ジェイク・ブラウン著『Prince In The Studio The Stories Behind The Hits 1977 - 1994』の和訳版。原書は2010年の刊行のようだが、その後2017年に最終章(2016年4月21日のあの日以降)を追加し出し直されたもの。訳者はジョージ・クリントン自伝も翻訳した押野素子さん。 ...

ジャズ・トランペッターとしてのロイ・ハーグローヴの作品を聴いていない自分は、彼の才能のほんの一面にしか触れていないのだけれど、越境するミュージシャンとしてのハーグローヴの姿を映した、2000年のいわゆるソウルクエリアンズ3部作、ディアンジェロ『Voodoo』、コモン ...

これまた随分とマニアックなディスク・ガイド。60年代後半から70年代前半のファンクの7インチ・シングル盤、ファンク45'sのみを集めたガイド本。2004年の刊行で、出てすぐに買って読んだ。個人的には、その頃はまだレコードを集めていたものの、7インチはほとんど持っていな ...

ワー・ワー・ワトソンことメルヴィン・レイジンは、70年代のソウル/ファンク/ジャズ系のスタジオ・ミュージシャンとして、デイヴィッド・T・ウォーカーやコーネル・デュプリーらと並ぶ売れっ子ギタリストだった。レコーディングに参加した作品を挙げていたら枚挙に暇が無い ...

天に召されたPファンカーがまた1人...。ジョエル ”レイザーシャープ” ジョンソンは、ブーツィーズ・ラバー・バンドのメンバーとして、また他のPファンク作品でも活躍したキーボーディスト。バーニー・ウォーレルという天才や、ジュニーのような異才、また、「Atomic Dog」 ...

名作、名曲を山ほど遺して逝ってしまったアレサ。Diva はたくさんいても、Queen Of Soul はアレサだけが名乗ることを許された称号。アレサの先にも後にも女王は存在しないし、これから先もそんな人は現れないだろう。メイヴィス・ステイプルズやグラディス・ナイト、パティ・ ...

『Superfly T.N.T.』のレヴューを書くのに、ふと思い出し押入れから引っ張り出して久々に読んでみたこの本。2001年に刊行された、70年代のブラックスプロイテーション映画のガイド・ムックで、おそらく日本では他に類書のない貴重な作品。70年代当時数多くの黒人映画が制作さ ...

ジョン "ジャボ" スタークス。クライド・スタブルフィールドとともに、全盛期のJBを、JBファンクのボトムを支えたFukiest Drummer。ジャズの素養が生きた、スウィングしながら沈みこむようなジャボのビートは、ブーツィーやフレッド・トーマスなど、それぞれに個性的なベーシ ...

ジェフ・カリス著、日本語で読めるスライの伝記本としては唯一の作品『スライ&ザ・ファミリー・ストーンの伝説 人生はサーカス』。和訳版が出たのは2009年。すぐに購入し、それ以来何度も読み返しているが、これはスライのファンにとってはまさにバイブルような本。スライ ...

シンコー・ミュージックの名物ディスク・ガイド・シリーズ、『ディスク・コレクション』に、新たなラインナップとしてファンク編が今年9月に刊行された。このディスク・コレクション・シリーズには先に、『グルーヴィー・ソウル』『レア・グルーヴ』編が出ていて、その2冊も ...

初期パーレットのメンバーだったデビー・ライトが亡くなった。パーレットの3枚のアルバムのうち、デビーがメンバーとして参加しているのは78年の1st『Pleasure Principle』の1枚のみ。だが、75年~78年のPファンク全盛期に、実は彼女は重要な役割を果たしたのではないか、と ...

70年代のソウル/ファンクのアルバムのCD化が急速に進んだのは1990年代後半~2000年頃のことだったか。結構なレア盤がバンバン再発され、またリマスター化も進んで良い音質で聴けるようになりました。2000年代中盤には、目ぼしいアイテムはほとんどCDで安く手に入る環境にな ...

ジョン・ブラックウェルが逝ってしまった。昨年7月にニック・ウェストの来日公演に同行した際、脳腫瘍に倒れ、それ以来闘病中だった。まだ43歳、あまりにも早過ぎる。昨年から、プリンス、バーニー・ウォーレル、ジュニー・モリソン、クライド・スタブルフィールドと、悲しい ...

昨日のエントリーが、ちょうど1000枚目のディスク・レビュー。僅かながらディスク・レビュー以外の投稿もあるので、全体の記事数は1000を超えていますが、ブログ開始当初の目標だった1000レビューに到達したということで、ちょっとした達成感に浸り中。2014年2月のスタートか ...

丸屋九兵衛さんの新著は、これまた待望の殿下語り。殿下が“お隠れ”になって以降、ここ日本でも様々な関連書籍が出版され、いくつか購入してみたが、無条件に礼賛するばかりの内容のものも多く、中には夢見がちな文章が気持ち悪くなるようなブツもあった。そういった類の書 ...

星になったPファンカーが、またひとり。。。 キャラ立ち抜群のスターであるブーツィーや、得難い個性のマッドボーンと比べると、ロバート・ピーナット・ジョンソンはラバー・バンド内では地味な存在であったことは否めない。しかし、ヴォーカルとしては変化球タイプのブーツ ...

R.I.P. Leon Ware 『I Want You』を初めて聴いたのは92年、18歳の頃だった。その官能的な匂いと狂おしいまでのメロウネス、儚く切なく、どこか翳のあるその音楽の虜になった。他のどのソウル・シンガーよりもマーヴィンが好きで、マーヴィンの他のどのアルバムよりも『I Wan ...

相次ぐファンク・レジェンドの訃報に、しばし茫然...ファンク・ドラムの神、クライド・スタブルフィールド。60年代後半から70年頃まで、JBのファンク革命を支えた最大の功労者の一人。 「Cold Sweat」「I Got The Feelin'」「Say It Loud - I'm Black And I'm Proud」「M ...

昨年のバーニーに続き、偉大なファンカーがまた1人... オハイオ・プレイヤーズ~Pファンクと渡り歩いた異才、ウォルター“ジュニー”モリソン。ウェストバウンド期のオハイオ・プレイヤーズの音は、ほぼジュニーの音と言ってもいいぐらいで、奇妙に捻じれたギトギトに粘 ...

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