カテゴリ:Book

エロジャケ愛好家必携(?)の書。Black Music Review誌において連載され1997年には書籍化もされた「甘茶ソウル百科事典」でもお馴染み、テリー・ジョンスン、ムーディー・ムーニー、黒門ビリー(aka ビリー・ブラックモン)の御三方、その名もOYA-GEE SOFA PRODUCTION(aka ...

ジェイク・ブラウン著『Prince In The Studio The Stories Behind The Hits 1977 - 1994』の和訳版。原書は2010年の刊行のようだが、その後2017年に最終章(2016年4月21日のあの日以降)を追加し出し直されたもの。訳者はジョージ・クリントン自伝も翻訳した押野素子さん。 ...

これまた随分とマニアックなディスク・ガイド。60年代後半から70年代前半のファンクの7インチ・シングル盤、ファンク45'sのみを集めたガイド本。2004年の刊行で、出てすぐに買って読んだ。個人的には、その頃はまだレコードを集めていたものの、7インチはほとんど持っていな ...

『Superfly T.N.T.』のレヴューを書くのに、ふと思い出し押入れから引っ張り出して久々に読んでみたこの本。2001年に刊行された、70年代のブラックスプロイテーション映画のガイド・ムックで、おそらく日本では他に類書のない貴重な作品。70年代当時数多くの黒人映画が制作さ ...

ジェフ・カリス著、日本語で読めるスライの伝記本としては唯一の作品『スライ&ザ・ファミリー・ストーンの伝説 人生はサーカス』。和訳版が出たのは2009年。すぐに購入し、それ以来何度も読み返しているが、これはスライのファンにとってはまさにバイブルような本。スライ ...

シンコー・ミュージックの名物ディスク・ガイド・シリーズ、『ディスク・コレクション』に、新たなラインナップとしてファンク編が今年9月に刊行された。このディスク・コレクション・シリーズには先に、『グルーヴィー・ソウル』『レア・グルーヴ』編が出ていて、その2冊も ...

丸屋九兵衛さんの新著は、これまた待望の殿下語り。殿下が“お隠れ”になって以降、ここ日本でも様々な関連書籍が出版され、いくつか購入してみたが、無条件に礼賛するばかりの内容のものも多く、中には夢見がちな文章が気持ち悪くなるようなブツもあった。そういった類の書 ...

BMR編集長・丸屋九兵衛さんの新著は、待望のPファンクをテーマにしたモノ。14歳でプリンスにヤラれ、17歳でPファンクにズッポリハマってしまった自分としては、ずっとQB氏に対して勝手にシンパシーを感じていたというか、それを通り越して尊敬や敬愛の念を抱いてきたのだけれ ...

ようやく読了。ファンクはつらいよ ジョージ・クリントン自伝〜バーバーショップからマザーシップまで旅した男の回顧録Brothas Be, Yo Like George, Ain't That Funkin' Kinda Hard On You?ジョージ・クリントン/著、ベン・グリーンマン/共著押野素子/訳、丸屋九兵衛/監 ...

日本語で読めるファンク研究書としては、おそらく唯一にして至高の一冊。『ファンク 人物、歴史そしてワンネス』リッキー・ヴィンセント 著宇井千史 訳著者のリッキー・ヴィンセントは、カリフォルニアの大学のラジオ局で『The History Of Funk』というプログラムのDJとして ...

※別ブログの過去記事の再掲載です。ブラック・ミュージック・ラヴァーのバイブルと言ったら、コレ。『U.S. Black Disc Guide』 鈴木啓志・編左が91年の初版、右が初版発行以降にリリースされた作品を追加した94年発行の増補版。ソウル・ミュージック評論の重鎮、鈴木啓志さ ...

※別ブログの過去記事の再掲載です。Pファンク研究に欠かすことのできないバイブル2冊。『Soul & Funk』レコード・コレクターズ増刊『P-Funk』河地依子・著レコード・コレクターズ89年8月号のPファンク特集記事は、日本の雑誌媒体で初めてしっかりとした形でPファンクを取り ...

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