カテゴリ:Soul Jazz/Jazz Funk

You've Got It Bad Girl / Quincy Jones A&M '73 クインシー・ジョーンズの1973年のアルバム『You've Got It Bad Girl』。本作はアルバム・タイトル曲など、前年のスティーヴィー・ワンダーの大ヒット作『Talking Book』から2曲カバーしているのが目を惹くが、アルバム全 ...

On The Avenue / Ronnie Foster Blue Note '74 ジャズ鍵盤奏者、ロニー・フォスターの4枚目のリーダー作『On The Avenue』。本作のプロデューサーはジョージ・ベンソン。『Breezin'』をはじめ、ベンソンの70年代後半の諸作にフォスターは参加しているが、音盤上での2人の ...

Mister Magic / Grover Washington Jr. Kudu '75 ジャズ・サックス奏者のグローヴァー・ワシントンJr。70年代にはCTIの傍系レーベル、クドゥから多くのアルバムをリリースし、以降もモータウン、エレクトラとレーベルを渡り歩き、80年にはビル・ウィザーズと共演した「Jus ...

Live At Montreux / Marlena Shaw Blue Note '74 先日訃報が伝えられたジャズ/ソウル・シンガーのマリーナ・ショウ。60年代末のカデット、70年代半ばまで在籍したブルー・ノート、70年代後半のコロンビアと、いずれの時代にも優れた作品を残し、80年代以降も活動を続けた ...

The Dynamite Brothers / Charles Earland Prestige '74 ジャズ鍵盤奏者、チャールズ・アーランドが手がけたブラックスプロイテーション映画のサウンドトラック・アルバム。映画本編はB級カンフー・アクションとのことだが、この最高なジャケットのとおり、サントラ盤は期 ...

Lialeh / Bernard "Pretty" Purdie Bryan '74 バーナード・パーディー制作のブラックスプロイテーション映画のサウンドトラック。低予算のポルノ映画とのことで、当時多忙を極めていたパーディーが何故こんな仕事を引き受けたのかよく分からないが、ホレイス・オットにウ ...

Heavyweight / Monk Higgins United Artists '72 60年代から数多くの作曲/アレンジ/プロデュース仕事をこなしたジャズ・サックス奏者、モンク・ヒギンズ。自身のリーダー作は60年代末から70年代前半にかけて5枚(75年のパム・グリア主演映画『Sheba, Baby』を加えれば6 ...

The Master / Chico Stax '73 1940年代から活動するジャズ・ドラマー、チコ・ハミルトンが73年にスタックスからリリースしたアルバム『The Master』。本作はリトル・フィートの面々(ドラマーのリッチー・ヘイワードを除く)がバックアップした異色作で、ローウェル・ジョ ...

Getaway Train / The Earth Disciples Solid State '70 4人組ジャズ・ファンク・バンド、アース・ディサイプルズ。アルバムは本作『Getaway Train』1枚を残すのみ。ライナーによればメンバーの平均年齢19歳という若さで、ジャズ/ファンク/ソウル/ロックを取り入れたグ ...

Winter In America / Gil Scott-Heron & Brian Jackson Strata-East '74 70年代初頭にフライング・ダッチマンから3枚のアルバムをリリースした詩人でミュージシャンのギル・スコット・ヘロン。最初のアルバム『Small Talk At 125th And Lenox』はコンガをバックにしたポエ ...

Comin' On Home / Richard Groove Holmes Blue Note '71  ジャズ・オルガンの巨人、リチャード "グルーヴ" ホームズ。60年代にはプレスティッジやワールド・パシフィック・ジャズから、70年代にはグルーヴ・マーチャントやフライング・ダッチマンから数多くのリーダー作 ...

Kisses / Jack McDuff Sugar Hill '80 ジャズ・オルガン奏者、ジャック・マクダフがシュガー・ヒル・レコーズからリリースした80年作『Kisses』。トロトロにメロウでアーバンなジャズ・ファンク・アルバムで、これはなかなかの気持ち良さ。マクダフ師匠の弾くキーボードや ...

Ongaku Kai Live In Japan / Crusaders Crusaders Records '81 クルセイダーズのライヴ盤と言えば、1974年の『Scratch』が名盤の誉れ高く、自分もやはりそれがクルセイダーズで1番好きなアルバムなのだが、81年のNHKホールでの演奏を収めた本作『音楽会 ライヴ・イン・ジ ...

Sweet Beginnings / Marlena Shaw Columbia '77ジャズとソウルを自在にクロスオーバーする女性シンガー、マリーナ・ショウ。ブルー・ノート時代はどちらかと言えばジャズ寄りだったと思うが、コロンビア移籍後最初のアルバムとなる本作『Sweet Beginnings』はジャジーであ ...

The Sweet Life / Reuben Wilson Groove Merchant '72 60年代末から70年代初めにかけて、ブルーノートから5枚のリーダー作をリリースしたジャズ・オルガン奏者、リューベン・ウィルソン。71年のアルバム『Set Us Free』を最後にブルーノートを離れたウィルソンはグルーヴ ...

Visions Of A New World / Lonnie Liston Smith & The Cosmic Echoes Flying Dutchman '75 アート・ブレイキーやマイルス・デイヴィスのもとでもプレイしたジャズ鍵盤奏者、ロニー・リストン・スミス。70年代には自身のバンド、コズミック・エコーズを率い、シンセサイザ ...

Gambler's Life / Johnny Hammond Salvation '74 ジャズ鍵盤奏者のジョニー・ハモンド(・スミス)と、ラリー&フォンス・ミゼル=スカイハイ・プロダクションズが組んだ2枚のアルバムのうち、本作『Gambler's Life』は1枚目の作品。本作は、ジョニー・ハモンドがハモンド ...

Keep On Lovin' / Lonnie Smith Groove Merchant '76 60年代後半から70年代初頭にかけてコロンビア、ブルーノート、クドゥとレーベルを渡り歩いたドクター・ロニー・スミス。クドゥでのアルバムは71年の『Mama Wailer』1枚のみで、その後はしばらくリーダー作のリリースが ...

Smouldering Secrets / The Copeland Davis Group Regalia '75 フロリダのジャズ・ピアニスト、コープランド・デイヴィス唯一のリーダー作『Smouldering Secrets』。アルバム全8曲中3曲でデイヴィス自身が歌っているが、残る5曲はインストという構成。瑞々しく豊潤な楽曲 ...

Live : Cookin' With Blue Note At Montreux / Donald Byrd Blue Note '22 1973年6月29日から7月15日にかけて開催されたこの年のモントルー・ジャズ・フェスティバル。そのうち、7月5日のステージには、当時ブルー・ノートに在籍していたアーティストが多く出演しており、 ...

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