カテゴリ:Afro Funk

The Boy's Doin' It / Masekela Casablanca '75 南アフリカ出身のトランペット奏者、ヒュー・マセケラ。50年代からミュージシャンとして活動したが、アパルトヘイト政策を批判したことから国を追われ、60年代初頭にアメリカに渡る。以降、数多くのリーダー作をリリースし ...

Independence / Matata President '74 ケニアで結成されたアフロ・ファンク・バンド、マタタ。70年代前半にロンドンで2枚のアルバムを録音しリリースしていて、そのうち72年の1stアルバム『Air Fiesta』は、ファンキーではあるがまだまだ土着的なアフロ要素が濃厚だが、74 ...

Chapter One / Blo EMI '73 70年代に5枚のアルバムをリリースしたナイジェリアの3人組(4thアルバムからは4人)のバンド、ブロー。リリースを重ねるごとに、徐々にUS産ファンク~やがてディスコへと接近していったようだが、73年のデビュー作となる本作『Chapter One』は ...

Togetherness Is Always A Good Venture Tambourine Party Vol.2 / Super Elcados EMI '76 アフリカ随一のファンク大国、ナイジェリアのバンド、スーパー・エルカドス。70年代後半にアルバムを3枚リリースしているようだが、本作『Togetherness Is Always A Good Venture ...

Money / Nath & Martin Brothers Kabana '74 アフリカ最大の人口を誇るナイジェリアは、アフロ・ファンク大国でもある。当ブログでこれまでに取り上げたアフロ・ファンクものの作品の大半がナイジェリア産。やはりアフロ・ビートの開祖、フェラ・クティの影響力は絶大で、 ...

The Apostles EMI '76 70年代後半から80年代前半にかけて7枚のアルバムをリリースしたナイジェリアの7人組バンド、アポストルズ。この時代のナイジェリアには、フェラ・クティの後を追った優秀なファンク・バンドが一体どれだけいたのかと思わされるが、このアポストルズ ...

Omo Lewa / Peter King Orbitone '76ナイジェリア出身、60年代にロンドンに留学し、帰国後に自身のバンドを率いて活動するなど、こういったエピソードの多くがフェラ・クティとも共通するサックス奏者、ピーター・キング。しかし、レコードのリリースはフェラよりもずっと ...

Kansas City / The Movers Gallo '79 このムーヴァーズは70年代に南アフリカで人気を誇ったバンドとのことで、Discogsによるとかなりの枚数のアルバムをリリースしている。この、ウィンディ・シティ『Let Me Ride』に似たジャケットもなかなかイイ感じの本作『Kansas City ...

Electric Africa / Manu Dibango Celluloid '85 「Soul Makossa」の世界的ヒットと数多くのカバーの恩恵を受けて、長きに渡り活動を続けたマヌ・ディバンゴ。本作『Electric Africa』は、そのタイトルが示すとおり、シンセサイザーやデジタル機材を大胆に用いた作品。80年 ...

Let Your Soul Fly / Mfalme Asante '76 これまたよく分からないレコード。本名ジミー・レイなるシンガーが、ムファルメ(と読むのか?)と名乗ってリリースしたアルバム『Let Your Soul Fly』。Discogsによると、同じ76年に同じアサンテというレーベルから本名でリリース ...

Make It Fast, Make It Slow / Rob Essiebons '78 西アフリカはガーナ産のアフロ・ファンク・アルバム。ロブはコレ以前に『Funky Rob Way』という作品をリリースしていて、それもなかなかの良盤だったが、2ndアルバムとなる本作『Make It Fast, Make It Slow』は前作をも ...

Sahara All Stars Of Jos EMI '76 ナイジェリアのジョスという都市で結成されたバンドの、おそらく唯一のアルバム。裏ジャケを見ると9人編成のバンドのようで、彼らについて詳しいことはよく分からないが、これが非常に素晴らしいアフロ・ファンク作品であるということは ...

Soul Rock / Ezy & Isaac Rifi '74 ジャケ買い必至、黒音好きならこのジャケットに何かを感じずにいられない(?)、ナイジェリアン2人組イージー&アイザックの唯一のアルバム『Soul Rock』。2人はかつて、地元の英雄、フェラ・クティのバンド(クーラ・ロビトスの時代) ...

Cold Fire / Heads Funk EMI '76 ナイジェリアのファンク・バンド、ヘッズ・ファンク・バンドが名前をヘッズ・ファンクに改めてリリースした2ndアルバム『Cold Fire』。3人だったメンバーが5人に増えているが、前作『Hard World』にも参加したサポート・ミュージシャンを正 ...

Celebration / Aktion Clover Sound '77 一昨年あたりから、ナイジェリア産アフロ・ファンク・アルバムをモノ凄い勢いで再発しまくっているPMGレーベル。こういった、知られざるナイジェリアン・ファンク作品についてはまったくの素人で、ほとんど情報もないまま、ジャケ ...

Let's Have A Party / Geraldo Pino & The Heart Beats Nemi '74 西アフリカ、シエラレオネのアフロ・ファンク巨人、ジェラルド・ピノ。フェラ・クティよりも早くJBスタイルのファンク、ソウルを取り入れ、そのフェラにも多大な影響を及ぼしたというモノ凄い偉人。ジャケッ ...

Music Of Many Colours / Fela Anikulapo Kuti & Roy Ayers Phonodisk '80 アフロ・ビートの帝王、フェラ・クティと、ジャズとファンク/ソウル/ディスコを自在に折衷し独自の音楽を創造したロイ・エアーズの共演盤『Music Of Many Colours』。一見、あまり食い合わせが ...

Zombie / Fela & Afrika 70 Polydor '76 数多いフェラ・クティの作品の中でも、代表作の筆頭に挙げられるのが本作『Zombie』。完成された純度100%のアフロ・ビートを叩きつけてくる強力無比なアルバム。例によって全2曲だが、特にタイトル曲「Zombie」は凄まじい。張り裂 ...

Hard World / Heads Funk Band Heads Funk Band '75 3人組ナイジェリアン・ファンク・バンド、ヘッズ・ファンク・バンドの75年作『Hard World』。このバンドについて詳しいことは何も知らないが、ナイジェリアということで当然ながらフェラ・クティからの影響大。ホーンは ...

Alagbon Close / Fela Ransome Kuti & Africa 70 Jofabro '74 フェラ・クティの74年作『Alagbon Close』。70年代中期は、フェラが傑作を連発しまくった時期だが、本作もまた大傑作。個人的には、『Expensive Shit』『Kalakuta Show』や『Ikoyi Blindness』、『Na Poi』あ ...

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