カテゴリ:Afro Funk

Wake Up Your Mind / Joni Haastrup Afrodisia '78 サイケデリックなアフロ・グルーヴをやっていたナイジェリアのバンド、モノモノのリーダー、ジョニ・ハーストラップのソロ・アルバム『Wake Up Your Mind』。モノモノでの方向性とは違い、78年ということもあってか、ダ ...

Disco Documentary Full Of Funk / Nana Love Nestor '78 ガーナ人女性シンガー、ナナ・ラヴのロンドン録音作『Disco Documentary Full Of Funk』。アフリカものと言っても、土着的・呪術的なアフロ・ファンクではなく、強靭なバネでグルーヴするアフロ・ブギー/ディス ...

Black Voices Revisited / Tony Allen Comet '10 フェラのバンド、アフリカ70のドラマーでアフロ・ビートの要、トニー・アレンの99年作『Black Voices』の新装リイシュー盤。何でも、『Black Voices』はトニーのオリジナル・レコーディングにフランス人プロデューサー、ド ...

Live! / Fela Ransome Kuti & The Africa '70 with Ginger Baker EMI '71 ファンク好きで、これからフェラ・クティを聴こうという人にまずおススメしたのが、この71年の有名なライヴ盤。当時、アフリカ音楽に入れ込んでいたらしいクリームのドラマー、ジンジャー・ベイカ ...

Moving World / Kelenkye Band Emporium '74 ケレンケ・バンドはガーナで結成された7人組アフロ・ファンク・バンド。アルバムは本作『Moving World』1枚のみのようだが、これが泥臭くウネるグルーヴィーなアフロ・ファンクがたっぷり楽しめる。パーカッシヴで土着的なアフ ...

Body Music / Afro Funk Kabana '73 イギリス在住の西アフリカ系移民により結成されたバンド、その名もアフロ・ファンク。唯一のアルバムとなる本作『Body Music』は、泥臭いアフロ・グルーヴとドス黒くウネるファンクネスが渦巻く、アフロ・ファンク/レア・グルーヴの傑 ...

Tomorrow / "Blackman" Akeeb Kareem EMI Nigeria '74 アフロ・ファンクの埋もれた黒い宝石を発掘リリースする、Pヴァインの"Blacker Than Black"シリーズにラインナップされた1枚。ナイジェリアのミュージシャン、ブラックマン・アキーブ・カリームの、コレは2ndアルバム ...

Funky Rob Way / Rob Essiebons '77 ガーナ出身のロブことロイ・レインドルフの1stアルバム。この人について詳しいことは知らないのだが、土着的な雰囲気は薄めで、アメリカのファンク/ソウル・ミュージックに大きく影響を受けたサウンド。チープなシンセが個性的な良質 ...

Afrovision/Manu Dibango  Fiesta '76 「Soul Makossa」の世界的ヒットで知られるカメルーンのミュージシャン、マヌ・ディバンゴ。例えば、フェラ・クティのアフロ・ビートのような土着的で呪術的な音楽と比べると、マヌの音楽は欧米的な洗練を纏ったアフリカ色の強過ぎ ...

Jealousy/Tony Allen Hits With The Africa 70 Soundworkshop '75 トニー・アレンの初リーダー作。親分フェラ・クティのプロデュース、演奏はアフリカ70が全面的にバックアップ。フェラの作品のような緊張感は希薄だが、ユルいグルーヴを延々と垂れ流しつつ、トニーのステ ...

Fela's London Scene/Fela Kuti EMI '71 本作はジンジャー・ベイカーの手引きでロンドンに渡ったフェラが、アビー・ロード・スタジオで録音したセッション集。土着的なアフリカ音楽とJB直系のファンク・サウンドのミックスだが、ここではまだその両方が原型を留めたままぶ ...

Kalakuta Show/Fela Ransome Kuti & The Africa 70 Kalakuta '76警察権力から不当な襲撃を受けた事件を題材にした、フェラ・クティの代表作のひとつとして名高いアルバム。『Expensive Shit』や『Yellow Fever』『Ikoyi Blindness』といった傑作を連発した75~76年頃がフェ ...

Danger/The Lijadu Sisters Afrodisia '76ナイジェリアの双子姉妹によるデュオ、リジャドゥ・シスターズ。70年代後半に4枚のアルバムをリリースしていて、当時ナイジェリア国内では高い人気を博していたグループのようだ。本作は彼女達の1stアルバム。チープなイラスト・ジ ...

Na Poi/Fela Ransome Kuti & The Africa '70 EMI '71フェラ・クティのアルバムは、90年代後半から結構な枚数が2in1でCD化されていて、自分もそれで一通り揃えていったクチ。なかでも、この『Na Poi』は、『Expensive Shit』や『Kalakuta Show』などと並んでお気に入りの一 ...

No Discrimination/Tony Allen & The Afro Messengers Shanu Olu '79アフリカ70のドラマー、トニー・アレン。アフロ・ビートの核心とも言える存在だが、フェラ・クティの作品とは別に、70年代後半から自身のソロ・リーダー作もリリース。最初の3枚のソロ・アルバムはいずれ ...

Funky Pack/C.S. Crew Cultures Of Soul '76ナイジェリア産のアフロ・ファンク・アルバム。土着的でプリミティヴな要素はもちろんあるが、これがUSのファンク・バンドと見紛うようなファンク・サウンド。ウォーやマンドリルなどのゴッタ煮ファンク・バンドの影がよぎるが、 ...

Voices Of Darkness Superfly最近CD化された、カメルーン人とナイジェリア人による6人組バンドの70年代半ば頃のアルバム。ハイライフ色は抑え目で、アメリカのファンク・ミュージックに傾倒したサウンド。洗練とは程遠いが、ジャジーでサイケな味も織り交ぜたドス黒いアフロ ...

Expensive Shit/Fela Ransome Kuti & Africa 70 Editions Makossa '75『Zombie』らと並ぶフェラ・クティの代表作のひとつ『Expensive Shit』。収録は片面に1曲づつの計2曲で約25分なので、ちょっと物足らない感じもあるが(フェラのアルバムはほとんどそんな感じだが)、こ ...

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