カテゴリ:Latin Funk

Comin' At Ya! / Coke Escovedo Mercury '76 ベイエリア出身、70年代初頭にはサンタナやアステカで活動したパーカッション奏者でプロデューサー/アレンジャーのコーク・エスコヴェード。アステカ解散後はソロ名義で作品をリリース、ボクシング・ジャケも有名な本作『Comi ...

Your Mama And Your Daddy Again / Jay Mitchell G.B.I. Recording '74バハマ出身のシンガー、ジェイ・ミッチェル。70年代にアルバムを3枚、80年代にも数枚リリースをしているようだが、自分聴いたのはCD化されている74年の2ndアルバム『Your Mama And Your Daddy Again』 ...

Coke / Coke Escovedo Mercury '75 オークランド出身のプロデューサー/アレンジャー/パーカッション奏者、コーク・エスコヴェード。70年代前半には兄のピート・エスコベードらとラテン・ロック/ファンク・バンド、アステカを結成。アステカは2枚のアルバムを残して解散 ...

A Taste / Ricardo Marrero & The Group TSG '76 ニューヨーク・ラテンの名鍵盤奏者&パーカッショニスト、リカルド・マレーロ。60年代後半からスタジオ・ミュージシャンとして活動していた彼が、自身のバンド、その名もザ・グループを率いて初めてリリースしたのが本作『 ...

Chakachas Avco '72 チャカチャスはベルギーのラテン系スタジオ・ミュージシャンたちが50年代末に結成したバンドで、60~70年代にコンスタントにアルバムをリリースしている模様。最もよく知られている曲は、女性の喘ぎ声入りラテン・ファンク/レア・グルーヴ・クラシッ ...

Creative Sounds Of The Organization / Organization Wirl '74 バルバドス産レア・グルーヴの激レア盤として知られるクリエイティヴ・サウンズ・オブ・ジ・オーガニゼーション。まさかこんなブツまで4年も前にアナログ再発されていたとは知らなかった(CDでは再発されて ...

Reality Blue Elephant '72 海をバックにテトラポットに座る男達という何だか期待させるジャケット。リアリティという検索しにくいバンド名ゆえ、『Rare Groove A to Z』に掲載された僅かな情報以外には何も分からなかったこの盤が、Pヴァインのお宝発掘シリーズ、グルー ...

Sol GCP '75 メキシコ移民をルーツにもつメンバーたちにより、テキサス州はヒューストンで結成されたバンド、ソル。メンバーの出自からも想像がつくとおり、ソウルやジャズ、ロックを異種交配させたラテン・ファンク/レア・グルーヴ作品で、こういうファンクの闇鍋に何で ...

Barrio Nuevo Soul Jazz '99イギリスのソウル・ジャズ・レコーズ編纂のラテン・ファンク・コンピ。イカツい男達が睨みを効かすジャケットはゲットー直送のヤバい雰囲気プンプンだが、ウォーやマンドリルといった、チカーノの支持も厚いメジャー・ファンク・バンドも入って ...

Live / The Village Callers Rampart '68 イーストLAで結成された女性シンガーを含む7人組チカーノ・バンド、ヴィレッジ・カラーズの唯一のアルバムにしてライヴ盤。当時のロック/ソウル/ジャズ/ラテンのヒット曲中心のレパートリーだが、彼の地らしい雑多で雑味たっぷ ...

Spacing Out / The Invaders Duane '70 バミューダのファンク・バンド、インヴェイダーズの70年作『Spacing Out』。カリブ海とか西インド諸島というと、ビギニング・オブ・ジ・エンド『Funky Nassau』みたいな感じを勝手に想像していたのだが(改めて地図を見ると、バミュ ...

Viva Tirado / El Chicano Kapp '70 L.A.出身のチカーノ達により結成されたラテン・ロック/ファンク・バンド、エル・チカーノ。マーヴィン・ゲイ『What's Going On』のカバーが日本ではフリー・ソウル界隈で人気となったが、その曲が収録されたメロウな4枚目のアルバムよ ...

Do What You Want To Do... / Willie Bobo & The Bo-Gents Sussex '71 ニューヨーク・ラテンの大物ティンバレス奏者、ウィリー・ボボ。そのキャリアは50年代にまで遡り、ラテン、ジャズ、ブーガルーと、その時代の一番イケてる音を取り入れた作品をつくってきた。そんなニ ...

Los Africanos Acid Jazz '09 ロス・アフリカノスは、ニューヨークのラテン・ソウル・ツーンでプロデューサーとして活躍したというボビー・マリンなる人物を中心に、70年代当時のニューヨーク・ラテン・コミュニティーのスタジオ・ミュージシャンが集結したプロジェクト、 ...

Jungle Fire! / Pucho & The Latin Soul Brothers Prestige '69 ティンバレス奏者、ヘンリー”プーチョ”ブラウン率いるラテン・ソウル・ブラザーズの、プレスティッジからリリースしたラテン・ジャズ・ファンク/レア・グルーヴ傑作『Jungle Fire!』。本作の最大のトピッ ...

La Clave Verve '73 サンフランシスコのラテン・ジャズ・ファンク・グループ、ラ・クラーヴェの唯一のアルバム。カル・ジェイダーのバンドや、コールド・ブラッドのメンバーらが参加しているようで、映画音楽の大家、ラロ・シフリンもお忍びで参加。アルバム1枚で終わって ...

Xingu / El Combo Xingu IRT '72 チリのバンド、エル・コンボ・シングーの2ndアルバム。これは評判どおりのラテン・ファンク/レア・グルーヴの傑作で、ゴツゴツしたラグドなファンク・サウンドは非常にカッコいい。埃っぽいグルーヴが突っ走るラテン・ファンク「Baja A L ...

Miss Thing / Grupo Oz Raff '72 メキシコのファンク・バンド、グルーポ・オズの唯一のアルバム『Miss Thing』。ラテン・ファンク/レア・グルーヴ名盤としてその筋では評価の高い作品だが、確かにコレはファンク・アルバムとしてかなりのモノ。分厚いホーン・セクション ...

Don't You Think It's Time / Courtial with Errol knowles Pipeline '76 ラテン・ロック・バンド、アステカのメンバーだったギタリストのビル・コーティアルとシンガーのエロール・ノウルズの2人が、アステカ解散後に結成した双頭ユニットによる唯一のアルバム『Don't Yo ...

Funk Black Rio Toshiba-EMI ’04 リオ・オリンピック目前だが、そんなこととはまったく関係なく、今日は2004年にリリースされたブラジリアン・ファンク・コンピレーションを。タイトルの『Funk Black Rio』は、ブラジルの名バンド、バンダ・ブラック・リオに引っ掛けたも ...

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