カテゴリ:New York

LTG Exchange Fania '74 ニューヨークの5人組ファンク・バンド、LTGエクスチェンジ。このバンドは70年代半ばに2枚のアルバムをリリースしているが、本作はファニアからリリースした1stアルバム。メンバーにはプエルトリコ出身の移民も含まれるこのバンドは、ニューヨーク ...

Do It Your Way / Crown Heights Affair De-Lite '76 70年代半ばから80年代前半にかけて8枚ものアルバムをリリースした、ニューヨークの大型ファンク/ディスコ・バンド、クラウン・ハイツ・アフェア。クール&ザ・ギャングやファットバック・バンド、BTエクスプレスやブ ...

Kiss This World Goodbye / Mtume Epic '78エムトゥーメイ名義でリリースされた作品は、その時代により大きく3つに分けられるのではないかと思う。すなわち、マイルス・デイヴィスのバンドから頭角を現し、ジャズ・パーカッショニストとして多くのセッションに参加する傍ら ...

People Music / The Fatback Band Perception '73 ニューヨークを代表するファンク・バンドである、ドラマーのビル・カーティス率いるファットバック・バンド。70年代後半から80年代前半にかけて長く在籍したスプリング時代にも良作を数多く残しているが、やはり個人的に ...

In Search Of The Rainbow Seekers / Mtume Epic '80 『On The Corner』など70年代前半のマイルス・デイヴィス作品に参加していたパーカッション奏者、ジェイムス・エムトゥーメイ。マイルスのバンドで活動する傍ら、ゲイリー・バーツのプレスティッジ作品に参加したり、 ...

Let's Talk / Ray Alexander Technique Harlem Sound '74 レイ・アレクサンダー・テクニーク。リリースはこのアルバムと、ここからのシングル「Let's Talk」のみ。ニューヨーク出身ということぐらいしか情報が無く、どういうバンドなのかよく分からない。このアルバムのリ ...

Struck Gold / Crown Heights Affair De-Lite '83 ニューヨークの7人組ファンク/ディスコ・バンド、クラウン・ハイツ・アフェアー。70年代半ばから80年代前半にかけて8枚ものアルバムをリリースしているが、本作『Struck Gold』は83年の最終作。収録は5曲のみ、30分足ら ...

Get On Down! / East Harlem Bus Stop D&M '76 このイースト・ハーレム・バス・ストップというバンドは、その名のとおりニューヨークはイースト・ハーレムで結成された7人組バンド。アルバムは76年のコレ1枚のみ。当時流行りのダンス・スタイルであるバス・ストップという ...

1980 / B.T. Express Roadshow '80 70年代のニューヨークを代表するファンク・バンドのひとつ、BTエクスプレス。70年代半ばには、「Do It('Til You're Satisfied)」や「Peace Pipe」などの大ヒットを飛ばし、その汗臭くタフで埃っぽいディスコ・ファンクはなかなかに魅力 ...

Loose And Juicy / The Pazant Bros. & The Beaufort Express Vanguard '75 プーチョ&ザ・ラテン・ソウル・ブラザーズのメンバーとして、ラテン・ジャズ・ファンク傑作の『Jungle Fire!』や『Yania』などの録音にも参加したエディーとアルのパザント兄弟。60年代末頃から ...

Funky Funky New York Funky Delicacies '06 ファンキー・デリカシーズのローカル・ファンク・コンピレーション・シリーズのニューヨーク編『Funky Funky New Orleans』。サブ・タイトルに "Rare And Unreleased New York Funk 1969-1976" とあるように、60年代末から70年 ...

Sweet Ride / Southroad Connection Mahogany '78 ニューヨーク発の8人組ファンク・バンド、サウスロード・コネクション。スターポイントを手がけたことで知られるプロデューサー、ライオネル・ジョブの初期仕事として知られるが、70年代末から80年代初頭にかけて3枚のア ...

Raising Hell / The Fatback Band Event '75 ファットバック・バンドの通算6作目『Raising Hell』。ハズレなしの高打率を誇る70年代のファットバックだが、本作もかなりの充実作。イヴェント移籍後は徐々にディスコ色を強めながらも、ネッチョリ黒く猥雑なファンクという ...

A Chance For Hope / The Live Band TSOB '82 7人組のマイナーなファンク・バンド。ザ・ライヴ・バンドという掴みどころの無い匿名的な名前や、よく意味の分からないジャケットでだいぶ損をしているように思うが、コレは確かな実力を感じさせる佳作といったところ。レーベ ...

The Strangers Salsoul '83 グループ名とジャケットのアートワークから、匿名的な企画モノグループといった趣き。実際、アルバムはコレ1枚のみで終わったストレンジャーズなるこのグループ。仕掛けたのはエムトゥーメイのドラマー、ハワード・キングとギタリスト、エドワ ...

Night Fever / The Fatback Band Spring '76 とにかく膨大なリリース数を誇るファットバック。80年代にも『Hot Box』や『Tasty Jam』といったゴツいファンク傑作があるが、パーセプション~イベント~スプリングとレーベルを渡り歩いて量産した70年代の作品には(そのすべ ...

Feel My Soul / The Fatback Band Perception '74 初期のファットバック・バンド、つまりパーセプションの3枚とイヴェントの最初の2枚ぐらいまでは、饐えた路地裏臭が立ち込める黒く煤けたストリート・ファンク・サウンドが最高だが、3rdアルバムとなる本作『Feel My Soul ...

Non Stop / B.T. Express Roadshow '75 ニューヨークのファンク・バンド、BTエクスプレスの2ndアルバム『Non Stop』。前作『Do It 'Till You're Satisfied』から、シングル「Do It('Till You're Satisfied)」が大ヒットし、その余勢を駆ってリリースした本作から、またも ...

Hot Box / Fatback Spring '80 ファットバックは80年前後にアルバムを量産していて、この時期バンドが再びの充実期に入っていたことが分かる。この『Hot Box』は81年の『Tasty Jam』同様に、タフで脂ぎった黒光りするファンクで攻め立てる傑作。タイトル曲「Hot Box」は初 ...

Juicy Fruit / Mtume Epic '83 マイルス・デイヴィスのバンドにいたパーカッショニスト、ジェイムス・エムトゥーメイと、ギタリストのレジー・ルーカスが中心となり結成されたグループ、エムトゥーメイ。エムトゥーメイ=ルーカスのコンビは、自身のグループ活動と並行し ...

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