タグ:1969

Do It In The Road / Midnight Movers Elephant V Ltd. '69 長きにわたってウィルソン・ピケットのバック・バンドを務めたミッドナイト・ムーヴァーズ。彼ら自身のアルバムは2枚あるが、この『Do It In The Road』は69年リリースの1st。本作は粗くラグドな手触りの泥臭い ...

Dancin' With Nobody But You Babe / Clarence Reid Atco '69 マイアミをベースに活動したミュージシャンで作曲家/プロデューサーのクラレンス・リード。謎の(?)変態覆面アーティスト、ブロウフライの名で70~80年代に相当な数のアルバムをリリースしているが、クラレ ...

In Concert / Marvin Peterson & The Soulmasters Century '69 ハンニバルの愛称で知られるジャズ・トランペット奏者、マーヴィン・ピーターソン。個人的には、この人についてほとんど何も知らなく、作品もほとんど聴いたことがない。ハンニバルを名乗るようになるのは197 ...

Live And Lowdown At The Apollo / Marva Whitney King '70 1967年から70年頃にかけて、JBレヴューの歌姫として活躍したマーヴァ・ホイットニー。この期間にマーヴァはソロ・アルバムを2枚リリースしている。うち1枚は69年のシスター・ファンク名盤『It's My Thing』で、 ...

It's Your Thing / Senor Soul Double Shot '69 ウォーの前身バンドとして語られることも多いセニョール・ソウル。Discogsにはセニョール・ソウルのメンバーとして、BBディッカーソン、チャールズ・ミラー、ハロルド・ブラウン、ハワード・スコット、ロニー・ジョーダン、 ...

In Heat / Dee Felice Trio Bethlehem '69 JBが1969年にリリースしたジャズ・アルバム『Gettin' Down To It』は、当時のレギュラーのバンドを使わず、無名のピアノ・トリオをバックに録音された異色作だった。そこで起用されたミュージシャン、即ち、ドラムのディー・フェ ...

Take Another Look / Soul Survivors Atco '69 チャールズ&リチャードのインガイ兄弟を中心に結成されたホワイト・ソウル・バンド、ソウル・サヴァイヴァーズ。およそソウル・ミュージックのアルバムらしくないジャケットの本作『Take Another Look』は彼らの2ndアルバム ...

Hair And Thangs / Dennis Coffey Trio Maverick '69 デトロイトの白人ギタリスト、デニス・コフィー。モータウンのセッションでも数多くギターを弾いてきた彼が、60年代末の混沌とした時代にリリースしたリーダー作『Hair And Thangs』。当時サイケデリック・ソウル路線 ...

Gin And Orange / Brother Jack McDuff Cadet '69 コテコテ、ギトギトに脂ぎったジャズ・ファンク、ソウル・ジャズ作品を数多く発表したオルガン奏者、ブラザー・ジャック・マクダフ。60年代にはプレスティッジやアトランティック、70年代にはブルーノートにもリーダー作 ...

Do The Funky Chicken / Rufus Thomas Stax '69 50年代初めからキャリアをスタートしたメンフィスのシンガー/エンターテイナー、ルーファス・トーマス。ノベルティー調のファンキーでコミカルなダンス・ナンバーを十八番としたルーファスの、代表作のひとつが本作『Do Th ...

Carryin' On / Grant Green Blue Note '69 ジャズ・ファンク・ギタリストの始祖とも言うべきグラント・グリーンの69年作『Carryin' On』。とにかく、アルバム全編グルーヴィーにウネっていて、シングル・ノートでグリグリと押し込んでくるグリーンのギター、容赦なくファ ...

The Spice Of Life / Marlena Shaw Cadet '69 女性ジャズ/ソウル・シンガー、マリーナ・ショウがカデットからリリースしたアルバム『The Spice Of Life』。マリーナの気風のいい歌唱のカッコよさは言わずもがなだが、本作のプロデュース/アレンジを手がけたリチャード・ ...

Jungle Fire! / Pucho & The Latin Soul Brothers Prestige '69 ティンバレス奏者、ヘンリー”プーチョ”ブラウン率いるラテン・ソウル・ブラザーズの、プレスティッジからリリースしたラテン・ジャズ・ファンク/レア・グルーヴ傑作『Jungle Fire!』。本作の最大のトピッ ...

The Popcorn / James Brown King '69 60年代のJBのアルバムには、必ず1~2曲はファンキーなインスト・ナンバーが入っていたが、絶頂期に差し掛かった69年にリリースした本作『The Popcorn』は、ファンキーでジャジーなインストのみで1枚固めた異色作。汗だくで踊るJBを捉 ...

Hot Dog / Lou Donaldson Blue Note '69 サックス奏者、ルー・ドナルドソンのソウル・ジャズ/ジャズ・ファンク人気盤『Hot Dog』。ファンキーでグルーヴィーな、理屈抜きに楽しめる作品の多いドナルドソンだが、本作も間違いのないアルバム。レオ・モリス(a.k.a.アイド ...

Jan Jan / The Fabulous Counts Cotillion '69 70年代にウェストバウンドから『What's Up Front That Counts』などのアルバムを残したデトロイトのファンク・バンド、カウンツが、69年代末にファビュラス・カウンツとしてリリースしたデビュー作『Jan Jan』。リーダーのモ ...

Soul Portrait / Willie Hutch RCA '69 ザ・コーポレーションの中核としてジャクソン5に数多くのヒット曲を提供したり、またソロとしても「Foxy Brown」「The Mack」などのブラックスプロイテーション・サントラを手がけたりと、70年代にはソングライター/プロデューサー ...

In The Jungle, Babe / The Watts 103rd Street Rhythm Band Warner Bros. '69 チャールズ・ライト率いる、やたら長くてカッコいい名前のワッツ103rdストリート・リズム・バンド。この時点でのメンバーには、ジェイムス・ギャドソン、レイ・ジャクソン、メルヴィン・ダン ...

Gotta Groove / The Bar-Kays Stax '69 67年の飛行機事故で、オーティス・レディングの飛行機に同乗したメンバーの多くを亡くしたバーケイズ。難を逃れたジェイムス・アレキサンダーを中心にバンドを再編、69年にようやくリリースした2ndアルバム『Gotta Groove』。この頃 ...

Hot Buttered Soul / Isaac Hayes Enterprise '69 「Hold On,I'm Comin'」「Soul Man」など、デイヴィッド・ポーターとのコンビで多くの名曲を生み、作曲家として60年代スタックス黄金期の屋台骨を支えたアイザック・ヘイズ。オーティスの不慮の死後、アトランティックか ...

↑このページのトップヘ