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You've Got It Bad Girl / Quincy Jones A&M '73 クインシー・ジョーンズの1973年のアルバム『You've Got It Bad Girl』。本作はアルバム・タイトル曲など、前年のスティーヴィー・ワンダーの大ヒット作『Talking Book』から2曲カバーしているのが目を惹くが、アルバム全 ...

Phew! / Claudia Lennear Warner Bros. '73 60年代末にアイク&ティナ・ターナーのバック・コーラス・グループ、アイケッツのメンバーとして活動していたクラウディア・リニア。ティナと仲違いしてアイケッツを辞めた後は、ジョー・コッカーやスティーヴン・スティルス、 ...

High On The Sea / Master Fleet Sussex '73 4人組ファンク・バンド、マスター・フリートの唯一のアルバム『High On The Sea』。メンバー4人のうちスターリングとスティーヴンのライス兄弟は、78年~79年に3人組グループのリヴィン・プルーフ~トリプルSコネクションのメ ...

What A Shame / The Dynamics Black Gold '73 デトロイトの4人組ソウル・ヴォーカル・グループ、ダイナミックスの2ndアルバム『What A Shame』。甘く切なくやるせない極上のスウィート・ソウル・アルバムで、スロウ系の曲が素晴らしいのはもちろんだが、ファンキーなアッ ...

The Master / Chico Stax '73 1940年代から活動するジャズ・ドラマー、チコ・ハミルトンが73年にスタックスからリリースしたアルバム『The Master』。本作はリトル・フィートの面々(ドラマーのリッチー・ヘイワードを除く)がバックアップした異色作で、ローウェル・ジョ ...

Norman Feels  Just Sunshine '73 70年代前半に2枚のアルバムをリリースしたシンガー・ソングライター、ノーマン・フィールズ。謎の左手ジャケも印象的なこの1stアルバムは、全9曲中8曲が自作曲。デイヴィッド・ヴァン・デピットがアレンジを施し、ユリエル・ジョーンズ ...

Bongo Rock / Michael Viner's Incredible Bongo Band Pride '73 70年代にMGMレコーズのプロデューサーを務めていたマイケル・ヴァイナーのもとに舞い込んだ、とある映画のサントラ制作。その映画『The Thing With Two Heads』(邦題『Mr.オセロマン 2つの顔を持つ男』) ...

Smokey /Smokey Robinson Tamla '73 自身のグループであるミラクルズはもちろん、プロデューサー/ソングライターとしてもヒット曲を量産し、60年代モータウンの大躍進を支えた最大の功労者、スモーキー・ロビンソン。ミラクルズには72年頃まで在籍した後脱退、翌73年にリ ...

Beautiful Day / Jackie Wilson Brunswick '73 ソウル・ミュージック黎明期から第一線で活躍したジャッキー・ウィルソン。その功績はサム・クックやジェイムス・ブラウンにも比肩するグレイト・ソウル・シンガーでありながら、サムやJBと比べると過小評価されている感は否 ...

Neither One Of Us / Gladys Knight & The Pips Soul '73 アメリカの女性ソウル・シンガーとしては、おそらくアレサ・フランクリンやメイヴィス・ステイプルズらと並ぶ最高位の実力を誇るグラディス・ナイト。60年代から永きにわたり第一線で活躍をしてきた彼女の作品の一 ...

Chapter One / Blo EMI '73 70年代に5枚のアルバムをリリースしたナイジェリアの3人組(4thアルバムからは4人)のバンド、ブロー。リリースを重ねるごとに、徐々にUS産ファンク~やがてディスコへと接近していったようだが、73年のデビュー作となる本作『Chapter One』は ...

Naturally / Letta Mbulu Fantasy '73 南アフリカのソウェト出身の歌手、レッタ・ムブール。60年代半ばにアメリカへと渡り、ヒュー・マセケラやキャノンボール・アダレイなどのバックアップを受けて活動、本作『Naturally』は4枚目のアルバムにあたる。ジャケットにも小さ ...

Confined To Soul / Ike Turner presents The Family Vibes United Artists '73 アイク・ターナーが送り出したこのファミリー・ヴァイブスというバンドは、70年代前半のアイク&ティナのバックアップを務めていたミュージシャンたち。この名義で2枚のアルバムをリリースし ...

Plays Originals / Kashmere Stage Band Kram '73 全米最強のハイスクール・バンド、テキサス州ヒューストンのカシミア高校ブラスバンド部。彼らカシミア・ステージ・バンド(以下、「KSB」と略)の特徴は、高校ブラバンにありがちなジャズやスタンダード・ナンバーだけで ...

Pressure Cookin' / Labelle RCA '73 もともとは60年代に4人組の女性ヴォーカル・グループ、ブルー・ベルズとしてキャリアをスタート。その後、グループ名をパティ・ラベル&ザ・ブルー・ベルズへと改め活動していたが、70年代に入るとグループは3人組のラベルへと大きく ...

A Woman Alone / Genie Brown Dunhill '73 73年にアルバムとシングルをたった1枚づつ残すのみの女性ソウル・シンガー、ジェニー・ブラウン。この人についてはほとんど情報がなく、Discogsで調べても他の参加作品もほとんどないのだが、この唯一のアルバム『A Woman Alone ...

Second Time Round / Cymande Janus '73 カリブ系のメンバーを中心にイギリスで結成された、ゴッタ煮アフロ/ラテン/ジャズ/ファンク・バンド、サイマンデ。72年の1stアルバム『Cymande』から、早くもその雑食性と鉄の胃袋を発揮していたが、翌73年の2ndアルバムとなる ...

I Gotta Get Home (Can't Let My Baby Get Lonely) / The 8th Day Invictus '73 デトロイトのインヴィクタスから70年代前半に2枚のアルバムをリリースしたグループ、エイス・デイ。71年の1st『8th Day』は、何故かワン・ハンドレッド・プルーフ・エイジド・イン・ソウルの ...

Butterflies In Heaven / Mary McCreary Shelter '73 メアリー・マクリアリーは70年代後半にレオン・ラッセルと結婚していたことで知られているのだと思うが、当ブログ的にはやはりまずはリトル・シスターのメンバーとして紹介したい人。メアリーはもともとはヘヴンリー・ ...

People Music / The Fatback Band Perception '73 ニューヨークを代表するファンク・バンドである、ドラマーのビル・カーティス率いるファットバック・バンド。70年代後半から80年代前半にかけて長く在籍したスプリング時代にも良作を数多く残しているが、やはり個人的に ...

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