Now / Ed Townsend Curtom '75 エド・タウンゼントは50年代末頃から自身のシングルをリリースしているようだが、彼がソウル・ミュージックの歴史にしっかりとその名を刻むことができたのは、シンガーとしてではなく作曲家/プロデューサーとしての功績があってこそだろう ...
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Import Export / Ice
Import Export / Ice Prestige '75 ニューヨークで結成されたファンク・バンド、ボビー・ボイド・コングレスは、大西洋を渡りフランスはパリを活動拠点に据え、71年にアルバム『Bobby Boyd Congress』をリリース。しかし、リーダーのボビー・ボイドはバンドを捨てて単身ア ...
Loose And Juicy / The Pazant Bros. & The Beaufort Express
Loose And Juicy / The Pazant Bros. & The Beaufort Express Vanguard '75 プーチョ&ザ・ラテン・ソウル・ブラザーズのメンバーとして、ラテン・ジャズ・ファンク傑作の『Jungle Fire!』や『Yania』などの録音にも参加したエディーとアルのパザント兄弟。60年代末頃から ...
Afro-Desia / Lonnie Smith
Afro-Desia / Lonnie Smith Groove Merchant '75 オルガン・ジャズ・ファンクの大家、ロニー・スミス。70年代初頭まではブルーノートからリーダー作をリリースしていたが、71年には新興のクドゥへ移籍し『Mama Wailer』をリリース。しかしどういうワケかクドゥからはこの ...
Before The Dawn / Patrice Rushen
Before The Dawn / Patrice Rushen Prestige ’75 1974年にアルバム『Prelusion』でデビューした若き女性ジャズ・ピアニスト、パトリース・ラッシェン。そのデビュー作を含め、70年代にプレスティッジからアルバムを3枚リリースした後は、R&Bフィールドへのクロス・オーバ ...
'75 / Melvin Sparks
'75 / Melvin Sparks Westbound '75 ソウル・ジャズ/ジャズ・ファンク系重要ギタリストの1人、メルヴィン・スパークス。まさに乾いた土煙を巻き上げる竜巻のごときギターが吹き荒れる「Whip! Whop!」を含む前作『Texas Twister』は、漆黒のジャズ・ファンク/レア・グル ...
Feels So Good / Grover Washington, Jr.
Feels So Good / Grover Washington, Jr. Kudu '75 ビル・ウィザーズのヴォーカルをフィーチャーした1982年の「Just The Two Of Us」の大ヒットのイメージが強いジャズ・サックス奏者、グローヴァー・ワシントンJr。「Just The Two Of Us」の邦題「クリスタルの恋人たち」 ...
Out In Front / Olympic Runners
Out In Front / Olympic Runners London '75 オリンピック・ランナーズはUKの6人組ファンク・バンド。60年代半ばにブルー・ホライズン・レコードを立ち上げ、以降もプロデューサーとして活動していたマイク・ヴァーノンが、ロンドンのオリンピック・スタジオでのセッショ ...
Dance Of Survival / Edwin Birdsong
Dance Of Survival / Edwin Birdsong Bam-Boo '75 70年代前半にポリドールから2枚のアルバムをリリースした後、バンブーなるマイナー・レーベルからリリースされたエドウィン・バードソングの3rdアルバム『Dance Of Survival』。先の2枚は、ファンカデリックにも通じるよ ...
Chocolate Chip / Isaac Hayes
Chocolate Chip / Isaac Hayes HBS '75 アイザック・ヘイズで1番好きなアルバムは、1969年のエポック・メイキングな野心作にして出世作の『Hot Buttered Soul』で、あとは70年代前半のスタックス時代(正確に言えば傘下の傍系レーベルのエンタープライズ)の作品を数枚聴い ...
Rise Sleeping Beauty / Lenny Williams
Rise Sleeping Beauty / Lenny Williams Motown '75 在籍期間は1973年~1975年の3年ほど、アルバムにして『Tower Of Power』『Back To Oakland』『Urban Renewal』の3枚のみだったのにも関わらず、タワー・オブ・パワーのリード・ヴォーカルと言えばまずレニー・ウィリア ...
The First Minute Of A New Day / Gil Scott-Heron & Brian Jackson
The First Minute Of A New Day / Gil Scott-Heron & Brian Jackson Arista '75 ギル・スコット・ヘロンは70年代初めにフライング・ダッチマンから3枚のアルバムをリリースした後、74年にはストラタ・イーストから『Winter In America』をリリース。「The Bottle」を含む ...
Raising Hell / The Fatback Band
Raising Hell / The Fatback Band Event '75 ファットバック・バンドの通算6作目『Raising Hell』。ハズレなしの高打率を誇る70年代のファットバックだが、本作もかなりの充実作。イヴェント移籍後は徐々にディスコ色を強めながらも、ネッチョリ黒く猥雑なファンクという ...
Larry Young's Fuel
Larry Young's Fuel Arista '75 60年代からリーダー作をリリースしてきたジャズ・オルガン奏者、ラリー・ヤング。マイルス・デイヴィス『Bitches Brew』の録音にも参加したラリーは、やはりマイルス門下生のハービー・ハンコックや、ニューソウルの動きとリンクしつつ表 ...
Saturday Night Special / Lyman Woodard Organization
Saturday Night Special / Lyman Woodard Organization Strata '75 60年代からモータウンのセッションやデニス・コフィー・トリオとして活動し、インヴィクタスのグループ、エイス・デイのメンバーにも名を連ねるなど、デトロイトの裏街道を歩んできた白人オルガン奏者、 ...
Sol
Sol GCP '75 メキシコ移民をルーツにもつメンバーたちにより、テキサス州はヒューストンで結成されたバンド、ソル。メンバーの出自からも想像がつくとおり、ソウルやジャズ、ロックを異種交配させたラテン・ファンク/レア・グルーヴ作品で、こういうファンクの闇鍋に何で ...
Rattlesnake / Ohio Players
Rattlesnake / Ohio Players Westbound '75 ウェストバウンドからマーキュリーに移籍したオハイオ・プレイヤーズは、1974年から75年にかけて『Skin Tight』『Fire』『Honey』と傑作を連発。この間アルバム『Fire』とシングル「Fire」「Love Rollercoaster」が全米No.1ヒッ ...
Dust Yourself Off / Pleasure
Dust Yourself Off / Pleasure Fantasy '75 オレゴン出身のファンク・バンド、プレジャーのラクダジャケでお馴染みの1stアルバム『Dust Yourself Off』。ファンタジーというレーベルは面倒見がいいのか、ファンク・インクにしろブラックバーズにしろ、あまりヒットしたと ...
West Wing
West Wing 20th Century '75 バリー・ホワイトのプロデュースによる4人組ヴォーカル・グループ、ウェスト・ウィングの唯一のアルバムが、この度初CD化。70年代半ばのバリーは、女性3人組のラヴ・アンリミテッドに始まり、トム・ブロック、ジェイ・ディーといった男性シン ...
Safety Zone / Bobby Womack
Safety Zone / Bobby Womack United Artists '75 ボビー・ウォマックの75年作『Safety Zone』。本作は、前作『I Don't Know What The World Is Coming To』に引き続き、ウェスト・コースト録音。レコーディング・メンバーには、ジェイムス・ギャドソン、ワー・ワー・ワト ...