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Kisses / Jack McDuff Sugar Hill '80 ジャズ・オルガン奏者、ジャック・マクダフがシュガー・ヒル・レコーズからリリースした80年作『Kisses』。トロトロにメロウでアーバンなジャズ・ファンク・アルバムで、これはなかなかの気持ち良さ。マクダフ師匠の弾くキーボードや ...

Electrophonic Funk / Shock Nebula Circle '80 オレゴン州ポートランドのファンク・バンド、ショック。80年代前半にファンタジーからリリースした3枚のアルバムで知られるバンドだが、それ以前の1980年に地元ポートランドのマイナー・レーベル、ネビュラ・サークルから最 ...

Cat In The Hat / Bobby Caldwell Clouds '80 先日訃報が伝えられたミスターAOR、ボビー・コールドウェル。ソングライターとしても数々の素晴らしい作品を残してきたコールドウェルだが、ダンディズム滲むヴォーカルも好きだ。自分は彼の初期の作品しか聴けていないが、大 ...

Back For More / Al Johnson Columbia '80 名門ハワード大学に学び、60年代後半にはハワードの同窓生たちとヴォーカル・グループ、ユニフィックスを結成。その後もワシントンDCをベースにソングライター、プロデューサーとしても活動したアル・ジョンソン。自身のソロ・ア ...

Unlock The Funk / Locksmith Arista '80 70年代後半にグローヴァー・ワシントンJr.のバックを務めたミュージシャンたちにより結成されたバンド、ロックスミス。アルバムは80年の本作『Unlock The Funk』1枚のみで、ハーヴィー・メイソンがプロデューサーを務めている。フ ...

Trombipulation / Parliament Casablanca '80パーラメント栄光の歴史に終止符を打つカサブランカ時代の最終作。実は、このアルバムはそんなに良い作品とは思っていなかった。いや、もちろんこのアルバム自体好きだし、特に「Let's Play House」はPファンクの中でも10指に入 ...

Beaver Fever / Willie "Beaver" Hale Cat '80 ベティ・ライト「Clean Up Woman」をはじめ、数々のマイアミ・ソウル名曲にて粋なギターを聴かせてくれたリトル・ビーヴァーことウィリー・へイル。自身のリーダー作も、ブルージーな1st『Joey』に始まり、ウェス・モンゴメ ...

The Better Part Of Me / Clifford Coulter Columbia '80 ベイエリアを拠点に70年代初頭から、ジョン・リー・フッカーやメル・ブラウンなど主にブルース系の作品でプレイしていた鍵盤奏者、クリフォード・コウルター。自身のリーダー作も70年代初めにインパルスから2枚リ ...

Shadow Elektra '80 オハイオ・プレイヤーズのジェイムス "ダイアモンド" ウィリアムズ、ビリー・ベック、クラレンス "チェット" ウィリスの3人が、バンドを離れ新たに結成したグループ、シャドウ。この3人はいずれもマーキュリー移籍後にオハイオに加入した、比較的新参 ...

In Search Of The Rainbow Seekers / Mtume Epic '80 『On The Corner』など70年代前半のマイルス・デイヴィス作品に参加していたパーカッション奏者、ジェイムス・エムトゥーメイ。マイルスのバンドで活動する傍ら、ゲイリー・バーツのプレスティッジ作品に参加したり、 ...

Spirit Of Love / Con Funk Shun Mercury '80 コン・ファンク・シャンは、1969年にカリフォルニアはヴァレーホの高校に通うマイケル・クーパーが同級生たちと一緒に結成した”プロジェクト・ソウル”というバンドが前身。71年には、その前年にリリースされたナイト・ライ ...

Round Trip / Light Of The World Ensign '80 インコグニートのブルーイがかつて在籍していたことでも知られるUKのジャズ・ファンク・バンド、ライト・オブ・ザ・ワールド。しかし、79年に1stアルバムをリリースする前にブルーイは脱退していたようで、このバンドの代表作 ...

Joy And Pain / Maze featuring Frankie Beverly Capitol '80 実直とか誠実といった言葉がこれほど似合うソウル・バンドも他にはいないだろう、フランキー・ビヴァリー率いるメイズ。いつの時代も温かい肌触りのソウル・ミュージックを真摯に紡ぎ続けた職人バンドだが、彼 ...

'80 / Gene Chandler 20th Century Fox '80 1950年代から活動し多くのヒット曲を世に送り出したシカゴを代表するソウル・シンガー、ジーン・チャンドラー。本作『'80』はそのタイトルどおり1980年にリリースしたアルバムで、プロデュースはジーン・チャンドラー自身と名匠 ...

Pyrymyd Capitol '80 10人組の大型ファンク・バンド、その名もピラミッド。このバンドについてあまり詳しいことは分からないが、バーケイズのオリジナル・メンバーだったトランペット奏者、ベン・コーリーが結成したサウス・メンフィス・ホーンズ(メンフィス・ホーンズで ...

Your Love Is My Desire / Eramus Hall Westbound '80 80年代前半に2枚のアルバムを残す7人組ファンク・バンド、エラムス・ホール。シカゴに実在する建造物に因んでジョージ・クリントンが名付けたというこのバンド、一応はPファンクの傍系バンドとして考えてよさそう。1 ...

Aurra Dream '80オハイオの超重量級ファンク・バンド、スレイヴの中心人物、スティーヴ・ワシントンが手掛けたユニット、オーラ。オーラとしては80年代前半に4枚のアルバムを残しているが、本作はサルソウル傘下のドリームから80年にリリースした1stアルバム。80年というと ...

1980 / B.T. Express Roadshow '80 70年代のニューヨークを代表するファンク・バンドのひとつ、BTエクスプレス。70年代半ばには、「Do It('Til You're Satisfied)」や「Peace Pipe」などの大ヒットを飛ばし、その汗臭くタフで埃っぽいディスコ・ファンクはなかなかに魅力 ...

Sweet Double Hipness / Harold Ousley Muse '80 ハロルド・ウスリーはシカゴ出身のサックス奏者。60年代からジャック・マクダフやルー・ドナルドソンなどの作品で演奏や作曲をしていたようだが、70年代に入ると自らのリーダー作も発表するようになる。アルバムは全部で6枚 ...

House Party / Fred Wesley RSO '80 ジェイムス・ブラウン、スライ・ストーン、ジョージ・クリントン。60年代後半のファンク勃興~70年代のファンク・ミュージック爛熟期を主導した三傑。もちろんこの3人がファンクの歴史における最重要人物であることは言うまでもないけ ...

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