タグ:1982

Arrival / Wynd Chymes RCA Victor '82 ミシシッピ州ジャクソン出身の9人組ファンク・バンド、ウィンド・チャイムス。1982年リリースの1stアルバムとなる本作『Arrival』は、81年の『Knights Of The Sound Table』を最後にキャメオを脱退したギタリスト、アンソニー・ロケ ...

Hot Fun / Dayton Liberty '82 数多くのファンク・バンドを輩出した全米屈指のファンク・ステイト、オハイオ州。ブーツィー・コリンズやアイズレー・ブラザーズの面々が生まれたシンシナティもファンクのメッカのひとつだが、オハイオ・ファンク最大のアイコンであるオハ ...

Let's Work / Prince Warner Bros. '82 プリンスの4thアルバム『Controversy』からの2ndシングル。7インチ・シングルはA面が「Let's Work」の3分弱のエディットと、B面が「Ronnie, Talk To Russia」だが、今回取り上げるUS盤12インチ・シングルはA面が8分に及ぶ「Let's Wo ...

Love Conquers All / Michael Wycoff RCA '82 カリフォルニア出身のソウル・シンガー、マイケル・ワイコフ。70年代後半にスティーヴィー・ワンダー「Pastime Paradise」のバック・ヴォーカルの1人としてクレジットに名を連ね、またDJロジャースの作品でもバック・ヴォー ...

Leon Ware Elektra '82 70年代を通してソングライター/プロデューサーとして活躍し、また自らシンガーとしても活動したレオン・ウェア。1972年のセルフ・タイトルの1stアルバムから10年後、同じタイトルで82年にリリースした5作目のアルバムが本作。デイヴィッド・T・ウ ...

Throwin' Down / Rick James Gordy '82 81年のアルバム『Street Songs』、さらにそこからのシングル「Give It To Me baby」「Super Freak」の大ヒットで、ファンク・シーンのトップに躍り出たモータウンの異端児、リック・ジェイムス。その勢いのままに翌82年にリリースし ...

Body Slam! / Bootsy's Rubber Band Warner Bros. '82 ブーツィーは70年代後半にラバー・バンドで4枚、80年代初めにソロ名義で2枚、計6枚のアルバムをワーナーからリリースしている。バンドの名称をめぐって裁判沙汰となり、ラバー・バンドという名前が使えなくなったハズ ...

Ain't But The One Way / Sly & The Family Stone Warner Bros. '82 79年の前作『Back On The Right Track』から3年ぶりとなる、スライの事実上の最終作『Ain't But The One Way』。スライは70年代半ば頃からPファンクと一緒にツアーを回るなど、ジョージ・クリントンとは ...

The Message / Grandmaster Flash & The Furious Five Sugarhill '82 ヒップホップ黎明期に活躍した伝説的なDJ、グランドマスター・フラッシュ。ヒップホップの歴史上、最重要曲のひとつである「The Message」を含む、同名タイトルの本アルバムもまた記念碑的作品。まだこ ...

A Little Love / Aurra Salsoul '82 オハイオの大型ファンク・バンド、スレイヴの主要メンバーでありプロデューサーであったスティーヴ・ワシントン。1977年のデビュー作以来、硬質なヘヴィー・ファンク・サウンドを貫いてきたスレイヴにおいて、スティーヴの果たした役割 ...

Waves / Shock Fantasy '82 80年代に4枚のアルバムを残し、94年にも時代錯誤な痛快ファンク作をリリースしたバンド、ショック。代表作となれば、通算2作目でファンタジーからの最初のリリースとなる『Shock』だろうが、続く3rdアルバムとなる本作『Waves』も互角か、ある ...

Vanity 6 Warner Bros. '82 『Dirty Mind』~『Controversy』~『1999』と大股でステップアップしていったプリンスは、そのあり余る創作力を年1枚のアルバムだけでは発散できなくなり、アウトプットの場としていくつものサイド・プロジェクトを運用するようになる。81年に ...

Moving Target / Gil Scott-Heron Arista '82 ミッドナイト・バンドとの共闘体制の集大成となった2枚組ライヴ盤『It's Your World』以降は、70年代前半のスティーヴィー・ワンダーのブレーンだったマルコム・セシルを制作に起用。ミッドナイト・バンドが持ち込んだ熱いラ ...

A Chance For Hope / The Live Band TSOB '82 7人組のマイナーなファンク・バンド。ザ・ライヴ・バンドという掴みどころの無い匿名的な名前や、よく意味の分からないジャケットでだいぶ損をしているように思うが、コレは確かな実力を感じさせる佳作といったところ。レーベ ...

Sunrize Boardwalk '82 分裂直前のアイズレー・ブラザーズがプロデュースしたバンド、サンライズの唯一のアルバム。80年代のアイズレー作品やツアーでサポートをしていたドラマー、エヴェレット・コリンズを中心に、後にサーフィスを結成しクロスオーバー・ヒットを飛ばす ...

Future Funk / E.U. Galaxy Unlimited '82 ワシントンGo-Goを代表するバンドとして、トラブル・ファンクとともに双璧と言っていい存在のE.U.。77年にはエクスペリエンス・アンリミテッドとして、最初のアルバム『Free Yourself』をワンネス・オブ・ジュジュ絡みのレーベル ...

How Come U Don't Call Me Anymore / Prince Warner Bros. '82 シングル「1999」のB面曲。ジャジーなピアノで演奏されるバラード・ナンバーで、数有るプリンス・バラードの中でも相当上位に位置する名曲。演奏はピアノのみ、麗しきファルセットで弾き語る殿下。ステファニ ...

Who's Foolin' Who / One Way MCA '82 アル・ハドソン率いるヴォーカル&インストゥルメンタル・バンド、ワン・ウェイの代表作『Who's Foolin' Who』。ファンク・アルバムとしては前作『Fancy Dancer』の方に分があるが、歌心溢れるソウル・ナンバーが充実した本作の方が ...

Ⅳ / The Gap Band Total Experience '82 ギャップ・バンドの通算6作目となるアルバム『Ⅳ』。本作からレーベルをマーキュリーからトータル・エクスペリエンスへと移籍。前作『Ⅲ』のジャケットではアフロだったチャーリー・ウィルソンも、本作では短髪でこざっぱりとした ...

Li'l Suzy / Ozone Motown '82 80年代前半にモータウンから5枚のアルバムをリリースしたファンク・バンド、オゾンの4thアルバム『Li'l Suzy』。モータウンということで、何となく中庸なファンク/ソウル・バンドをイメージしてしまうが、本作はエッジの立ったカッコいい秀 ...

↑このページのトップヘ